シリアル−パラレル変換回路

調歩同期式シリアル信号を8ビットのデジタル信号へ変換する回路
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注意:本ページの内容については,実際に製作した結果に基づいた記述だが, 動作については何の保証もしていない. 回路を製作して適用する場合には各自の責任において行なってください.


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調歩同期式シリアル信号は、図のようなタイムチャートで送られてくる。 ビットの時間幅は通信速度(bit per sec: bps)によって 一意に決められる。
スタートビットの立ち下がりをトリガーとして、 ビットの幅の半分の時間が経過した時点で最初の読み取りを行い、 あとはビット幅と同じ時間間隔でシリアル信号の状態を読み込んで 順次シフトレジスタへ入力していく。
データビットD7を読み込んだ時点でシフトレジスタの値をラッチして パラレル信号への変換がなされる。

このような処理はPICマイコンを使えば簡単だし、 もっと小型になるが、 そこはそれ、趣味道楽とばかりにロジックICで組んでみた。 シーケンス制御の課題としてはよいかもしれない。

とっても恥ずかしい手書きの実体配線図
図の右上にある四角いのは方形波のクロックオシレーター

別のページに記載されているパラレル−シリアル変換回路と 赤外線送受信回路を組みあわせれば、8接点の赤外線リモコンになる。
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