立体ジグゾーパズル：インカ帝国の壁
平成６年(1994年)９月頃に小田急線町田駅（東京都町田市）の東急ハンズで購入した。
ペルーのASESORES CREATIVOS S. A. 社の製品で、正式な製品名は「壁」
「THE WALL」「EL MURO」等々で、マニュアルは６種類の言語で記されている。
南米ペルーの都市クスコにあるかの有名な「１２角形の石」がはめ込まれた石垣を
そのまま立体パズルにするアイデアもさることながら、
さらにインカ帝国の遺跡の模型にもなっているというセンスには脱帽した。
筆者のお気に入りの一品だが、もうどこにも売っていないようである。
2005年6月14日、筆者は愛知万博（愛・地球博）におけるＮＥＤＯの企画展示で
学習型ロボットのデモを行うという用務で会場へ出向いたのだが、
暇をみて南米共同館のパビリオンを回ったら、同じようなクスコの「１２角形の石」の
石垣の模型が展示されていた。
もっとこの石垣やマチュピチュ遺跡などに関する展示を期待していたのだが、
唯一これだけだった。
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