ミヤコシキューブとは,互いに隣接する相手のボディを伝って移動可能な
多数のキューブ群で構成されたロボットのことである。
単なる移動だけでなく,アームやハンドに変形してマニュピレーション
を行ったり,必要に応じて分離合体できるため,
様々なタスクを実現可能な,夢のスーパーマシンである.
88年度入学の宮腰君が提案した。 彼は実現のための努力をしたが,困難を極めた…
下の写真は,98年度の工大祭におけるロボット技研展示で見かけた ミヤコシキューブの単位キューブである. モータ等はなく,互いに隣接するキューブと噛み合うレール形状を 検討するために試作されたものである。